超恥ずかしい事

今日、自転車で下校中ボーっとしながら乗っていました。
すると突然、うるせーぐらいのアラームが鳴りました。見ると小学生の男の子が「わー！！」と目の前のリュックサックを背負った大卒くらいの男にずっと叫んでいました。
最近イラつき、ムカつきが溜まって・・・いえ！！健全なる高校生としてそれを止めるべく、急いで自転車から飛び降り「何してるんだ！！」と殴り掛かる為に胸倉を掴もうとする直前に「待ってください！！」と男が言いました。
ME「（・・・っとぉ！！）逃げな、なんスかあんた？」
逃げろといったのに子供は逃げない。
男「違うんです、この子にバス停を聞いただけなんです！！」
両手で防御体制をしながら言ってきました（相当ヤベェ顔してたなオレ）。
ME「・・・へっ？・・・え！？そう言われたの？」
心の中で頷くなと願いましたが、空しくも男の子は少し怯えながらも頷きました。
ME「あ、え・・あ・・・うん。あ、あ、スイマセンでした！！」
やべえ超恥ずかしい。
男「いえいえ、僕もここに引っ越してまだ間もないので、こんな物騒な時にやむ終えず子供に聞いてしまいました。」
ME「・・・・・・」
子供は呆然としている。どっか行け！！
男「あ、すみません。話し戻りますが近くにバス停ありますか？」
ME「あ、はい着いて来てください。」
チビ助を見て
ME「もう帰りな。気をつけてね・・・・」
案内している間、とても気不味い空気が流れていました。超恥ずかしい。
自転車を置き忘れていることに気づき取りに行くと派手に横転してました・・・。今日は家で大人しくしているか・・・。