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こう書くと一見萌え系に感じるよね。

俺が聞きたいのはドグラマグラ。

以下wikiより

日本三大奇書のうちの一つ。 本書は1935年(昭和10年)1月、松柏館書店より書下し作品として刊行された。「幻魔怪奇探偵小説」という惹句が付されていた。
本書の原型となったのは、夢野久作が作家として作品を発表し始めた頃に書き始められた、精神病者に関する小説『狂人の開放治療』である。10年以上にわたって徹底的に推敲され、夢野はこれを発表した1年後の1936年に死去している。
小栗虫太郎『黒死館殺人事件』、中井英夫『虚無への供物』と並んで、日本探偵小説三大奇書に数えられている。
その常軌を逸した作風から一代の奇書と評価されており、本書を読破した者は、必ず一度は精神に異常を来たす、と称されている

内容
大正15年頃、九州帝国大学医学部精神病科の独房に閉じ込められた、記憶喪失中の若き精神病患者の物語(と思われる)であり、「私」という一人称で語られていく。彼は過去に発生した複数の事件と何らかの関わりを有しており、物語が進むにつれて、謎に包まれた一連の事件の真犯人・動機・犯行手口などが次第に明かされていく。


最近青空文庫(著作権の切れた書物をネット上で無料配信するサイト)のアプリで夢野久作のドグラマグラを通学中に読んでいた。余談だけど何故か青空文庫に三島由紀夫の本が少なくて不満なんだよね。最近はこの人がブームなのに。話を戻し、この本は上・下ありかなり長い。しかも表紙は本編とは全く関係ない絵だがかなりイってる。以前、読み終わった時に疑問が結構出てきてしっくり来なかったのが読み直すきっかけになったんだけどね。

その結果。

読み直したんだが、やはり分からん。主人公の「私」と会話した色々な人を消しても辻褄が合うし、教授の陰謀論を考えても答えが合致する。

俺なりの推理

初め若林が主人公の「私」を殺人犯の呉一郎にしたてあげ、自分は呉モヨ子だと信じ込ませた女を用意して「兄さん」との問いに「はい」と答えて、犯人にしたてあげようとした。それと同時に自分の提示した仮説を証明しようとした。
しかし、それを知った正木博士が「私」を助けようとして若林教授ともめた結果、自らの死の危険を感じ殺される前に本当の事を書き残そうとした。だがそれを書ききる前に若林に見つかり、結果殺されてしまった。この過程を記憶が喪失する前に見ていた「私」が死後の正木博士の幻覚を写し出すこととなった。
そして「私」がその事実に気づく前に、正木博士を自殺に見せかける為、「私」を利用し呉一郎になりきらせて若林のアリバイを成立させると同時に「私」を逮捕し、口封じをしようとした。


じゃないの?って思うんだけど。

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その他、最近ハマっている映画、音楽など生活の中で見つけた面白い事などを記事として書きます。
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