10年前に思っていた10年後の理想の自分になれたのだろうか・・・

今日、ふとしたきっかけで電車の中で昔の事について思い出していました。
そして今の自分と昔の自分を比べ、10年前の自分は10年後の自分をどの様に観ていたのだろうかなど。
10年前の僕は7歳小学3年生ですね。その頃にはもう未来のことについて考える頃でもあります。
私は何を考えていたかと言うと・・・
「①10年後の未来は電気がワイヤレス化（当時ワイヤレスと言う言葉をを知らなかったので、無線化と言っておりました。）して、②戦争は無くなり、平和が訪れる。③そして1人1台のＰＣ所持が当たり前になり、④学校の授業などはノートの変わりにノートＰＣを使う。⑤その頃には自分は高校生になっていて「スラムダンク」のような青春（←この言葉も確か知りませんでした）を送っている。」と言うような感じの予想をしておりました。
でも、実際に現実として的中しているのはありませんが近いと言えば3番ですね。ので外れた予想を一つ一つ考えていきたいと思います。
まず1の予想はやろうと思えば出来ますが、実際に全世界で行われた例として、人工衛星のソーラーパネルを用いて発電した電気をマイクロ波（分かりやすく言うと電子レンジのあっためる物質）に変えて地球に送ろうと言う計画でした。しかし、技術上は可能でしたが地上に電気を送っている途中を飛行機が通ると、こんがり焼けてしまいます（巨大な電子レンジに飛行機を突っ込むのと同じです（笑））。その為その計画は延期されています。
２は7歳の単純な考えで、10年経てば戦争をしようと考えている大人達は全員老衰していると思ったからです。まあこの頃は悪に対して存在自体を疑問に思えるような純粋な頃でしたからね。
４は論外です（笑）。
５は、・・５は・・・・５・・・。うん過去記事見て勝手に解釈してください（泣）。実際に僕が当時夢見ていた高校風景はＢＡＡＤの「君が好きだと叫びたい」のようなシナリオでした。それだけ・・・。
人見知りな一部の人としか、つるまなかった人付き合いが苦手だった僕が悪い。勉強しなかった僕が悪い。それだけ・・・。うん

そう考えると、こんな姿を見た10年前の自分が泣くだろうなと思いました。でも、少し当たっていたのがあります。それは一番最悪な展開ですが、「いつの間にか高校生になっていた」と言う薄々感じていた予想だった。
でも、もう起きてしまったことはしょうがない。毎年毎年10年後について考えるわけですが、今からでも「昨日より今日が好きと言えて、昨日の自分より今日の自分が好きと言える様な大人になりたい！！そして大人になった時に得る地位や権力で、自らが建てた道徳を踏みにじり、それを子供に見せるような大人の顔をした大人にはならない！！」と言う誓いでもある予想が私の10年後の未来図です。

それでは