罪の重さが違うのはおかしくね？

脚本を書いてふと思った事。

例えば相手の暴言にAがキレて掴みかかろうとして歩み寄る。
だが後ろからBが止めに入る。
次の瞬間Aが拳銃を取り出し止めて来たBがいる後ろを見ず前を見ながら後ろに向かって発砲。


そしてBに弾が当たるか当たらないかで罪の重さが変わる。
ポイント
・Aは前を向いている
・Bは銃口が後ろに向いてから発砲されるまでの間に逃げる猶予がある

当たれば悪くて当たらなかったら悪いのは悪いが度合いは低い。って言う人。


じゃあ上記２つのポイントを考慮して考えてみてください。

Aは銃ではなくナイフを後ろに向けてナイフを前後に動かしているとする。

Bは前に行かなくてもいいのにあえて前に行って刺された場合はどうなるか。
Bが前に行かずそのまま眺めていたらどうなるか。

つまり両方Bに選択権があるのにもかかわらず、1番目のBは被害者で2番目の刺されたBはただの馬鹿になるこの違いはなんだろう。

そしてAの罪の度合いも逆転している。発砲した際は弾が当たれば罪深くなるがナイフはBを刺さないでナイフを動かした方が罪深くなっている。


要するに自分が言いたいのは両方同じ罪ではないのか？なのに状況がBにも委ねられているのにもかかわらずそのBの決定でAの罪を変えるのはおかしいと思う。